パリのブロカントで見つけた1911年のアルマナック。
アルマナックとは、生活暦、年鑑、生活便覧と訳され、郵便局の情報、日の出日の入りの時間、聖人の祝日、その地域のマルシェやお祭りの情報などが記されたもので、当時多くの家庭で掲示されていたものです。
こちらはフランス北東部ムーズ県(la Meuse)のものです。
イラストは、新年用に花束を買った少年が、途中気づかぬうちに花を馬に食べられてしまい、家に着くと花が残っていなかったというストーリーです。100年以上経過したものですが、色が鮮明に残っています。
裏面は、台紙の上に、薄紙が2枚(ムーズ県の地図、郵便局の情報のページ)ついています。
台紙の裏は、日の出、日の入り、月の出、月の入りの予想時刻が書かれています。
古いものですので、シワ、色褪せ、薄汚れ、折れ跡、破れ等みられます。
掲示用に真ん中に紐がついていましたが、切れています。
額装すると雰囲気が出ます。
画像をよくご覧になり、現状渡しをご了承の上お買い求めください。
縦:約21センチ
横:約 26.5センチ
時代:1911年
状態:中古
買付地:フランス パリ
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